「Let's begin、パート3」大阪市、西区、阿波座

僕はラジオ文化放送の「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」という番組を、ポッドキャス

トに登録して聴いている。

本好きの鉄矢さんが読んで興味深い、と思ったものを鉄矢さんなりに解釈して面白く

リスナーに紹介する番組である。

少々こねくり回し過ぎのきらいはあるが、鉄矢さんのあざやかな話術と目の付け所に感心

も感動もしながら楽しんでいる。

アシスタントの水谷加奈さんの明るく能天気な性格と、腹の底では鉄矢さんの言って

いることをまるっきりは信じていない組み合わせがとても良い。

鉄矢さんが一生懸命話している傍らで、明らかに退屈しているふうの空気を漂わせている

ところも親しみやすくて面白い。


鉄矢さんは60歳を超えてから合気道の道場に入門され、何かのおりにその練習風景

の話もされる。

この間の番組で同門に全盲の先輩がおられ、三段の腕前である話をされていた。

それを聴いて、合気道というのは全盲でもできるんだ、と感心した。

それで僕もやってみようかな、なんて一瞬考えてみたりもした。

柔道だってパラリンピックの種目にあって、各国の全盲者が選手としてたくさんいる

訳だから、合気道だって問題ないのかもしれない。

鉄矢さんの説明を聞いていると、合気道というのは無駄な力を入れず、相手がやりた

いようにまず身を任せられること、という。

それを聴いて鍼灸や歌とも共通した部分があり、互いに総合的に良い影響を与え合う

ことができるかもしれない、とも感じた。

実際にはそのような道場が近くに存在するのか、そこに通うだけの時間があるのか、

良い先生に巡り合えるのか、などの心配はある。

今は夢として夢のまま保存しておくしかない。

でもいつか何かのおりにチャンスが巡ってきたら、とも思う。

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