「Let's begin、パート6」大阪市、西区、阿波座

僕はドイツに住んでいたことでドイツとその周りのヨーロッパ諸国のことしか分から

ないが、彼らは根っからの議論好きである。

一つのことに対して議論が始まれば一晩中でも続く。

議論というのは喧嘩ではない。

相手の主張をきちんと聞いて、その意見に敬意を示しながらも自分の意見を余すこと

なく表明する。

彼らはいわゆる議論というゲームがとても得意である。

僕もよく彼らの議論に言葉の壁が立ちはだからない程度に参加した。

しかし議論に興が乗ってくるともう話している内容は理解できない。

7年住んでいても理解は不可能であった。

しかしそこから喧嘩に発展するようなことはまずなく、穏やかに会話は進められた。


一方日本人は議論という行為がとても下手である。

議論すればすぐ胸ぐらを掴んで喧嘩となり、自分の意見を押し通すことばかりに夢中

になる。

それがいやだから議論は避け、すべてを冗談で紛らして笑って過ごしている。

誰かが議論を持ち出せば、すっとなにげなく話題を変えて意見のぶつかりを避けて人

間関係を保とうとする。

しかしこれでは我々の中で問題を手捏ねて形を成していくという結果をもたらさない。

玉ねぎと牛肉のミンチと卵と小麦粉を捏ねてハンバーグの形にするみたいに。

材料がばらばらのままで放置され続けている我々の生き方が、とても特異的である事

実に我々は気付いていない。


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