どこか体の一部がしくしく痛むというのはいやですよね。 強打した処、捻挫したところなんかは何十年と鈍痛が残ることがあります。 これを慢性疼痛と言います。 検査してもどこにも異常がないのに、鈍痛はどうして長年残るのでしょう。 それは、強打した部分に発痛物質が溜まって、浮腫のようなものを形成し、血管を収 縮させるためと言われています。 そこに体の老廃物も溜まって行きます。 よって、発痛物質が流れず、痛みを感じ続けるということです。 また、完治していたとしても脳がその部分の痛みを覚えていて、鈍痛としてずっと感 じ続けるということもあるようです。 この場合鍼による経絡治療で、滞った気の流れを促すことによって痛みが改善されて 行くこともあります。 ただ個人差があり、必ず改善するという断定はできません。 でも痛み止めを飲み続けるというのも体に悪影響が多いので、経絡治療を何度か続け て受けて見られるのも、全く違う方面からの治療です。 少しでも軽減すれば気も晴れます。 経絡治療の場合、診せてもらわないと断定はできませんが、おそらく痛い部分に直接 鍼をすることはないと思います。 一度診させて下さい。 ご連絡をお待ちしています。 茶木 敏行
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