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6月17日

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まず、腱板断裂とは何かということですが、腱板の正式名は回旋筋腱板(ローテータ カフ)と言います。 肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋の肩を回すための四つの筋肉を合わせて総称しま す。 ピッチャーがボールを投げるために肩を回して腕を後ろに弾くような動作の際に、そ の四つの筋肉が協調的に働きます。 クロールでも同じ動作ですね。 その四つの筋肉が腱によって骨に繋げられている部分が、合わさって板の様になって いる様を言います。 ここがやぶれたようになった状態を腱板断裂と言います。 瞬間的に筋に過剰な負担がかかったんですね。 一般的にこれが治癒することは難しいと言われています。 痛みが酷い場合や、スポーツ選手として復帰したい場合は手術も考えられますが、今 お話をお聞きする限りは、生活にそう妨げにはなっていないようなので、断裂の度合 はあまり大きなものではなく、また周りの筋肉がうまく損傷をカバーしてくれている と想像できます。 だから水泳などで筋肉群に過剰な付加を掛けると、骨にうまく付着していない腱の部 分が痛むことになる訳です。 念頭に置くことは、断裂は消えてはいないということ。 それから損傷をカバーしてくれている周りの筋たちを、冷やしたり使い過ぎたりして 堅くしないということでしょう。 さて鍼治療で何が出来るか、ということですが、もちろん断裂を直すことは出来ない ので、サポートしてくれている筋肉たちのストレスと疲れを取り、血液循環を促して 栄養を回し、柔らかくしなやかに働けるようエールを送ることです。 そのようにして損傷した腱を労わりながら、無理を避けて、メンテナンスして行けば、快適な生活が続けられるはずです。 ご来院をお待ちしています。

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